診療時間
9:00~16:00
診療日
月~土
はじめまして
ゆうき指圧 院長の大谷内輝夫です。
「もう一度、自分の足で自由に歩きたい」「趣味の旅行にまた行きたい」
そんな願いを抱える、膝痛・股関節痛・脊柱管狭窄症でお悩みの方々が、笑顔で日常生活を送れるよう、私は日々施術にあたっています。患者さんの心に深く寄り添い、お一人おひとりの症状に合わせた丁寧な施術を心がけています。

【医療機関講演実績】 和白病院、浅間病院、中村整形外科クリニック、黒木記念病院 など
【その他団体・協会講演実績】 アイアンクラブ、大阪鉄鋼会館、仙台のぞみ会 など
【カルチャーセンター講演実績】 NHK文化センター、朝日新聞、よみうり新聞、神戸新聞、中日新聞、静岡新聞、三越百貨店、近鉄文化サロン など
【地域公民館講演実績】 北海道七飯町、兵庫県新温泉町浜坂、大阪府河内長野市 など
【国内出版】
『ひざ痛・股関節痛は自分で治せる』(マキノ出版)
『股関節痛を自分で治す本』(マキノ出版)
『ひざ痛を自分で治す本』(マキノ出版)
『脊柱管狭窄症を自分で治す!』(主婦の友社)
『100歳まで歩ける足腰をつくる!』(マキノ出版)
『股関節痛の94%に効いた! 奇跡の自力療法』(マキノ出版)
『今すぐできる! ひざの痛みを治す38のルール』(学研)
『「歩けない痛み」が消える本』(マキノ出版)
『ひざ痛を自分で治す法』(三笠書房)
【海外出版】
『脊柱管狭窄症を自分で治す!』(主婦の友社)など
さらに、フィンランドの国営放送からも取材を受けるなど、「ゆうきプログラム」は国内外から注目を集めています。
診療方針
関節痛の一般的な治療では筋力と筋力間バランスに注目することが主流ですが、ゆうき指圧では、「靭帯(じんたい)・関節包(かんせつほう)」に着目しているのが最大の特徴です。まずは骨盤と脚の長さのバランスを整え、身体への負担を最小限に抑えることから始めます。
ゆうき指圧では、単に痛む場所だけを施術するのではなく、痛みの根本原因を徹底的に追求することにこだわっています。私たちの考える治療の軸は、「自分の身体は自分で治す」という考えです。詳細なカウンセリングと丁寧な触診を通じて、整形外科での診断も聞かせて頂き、患者さんそれぞれの身体の状態を正確に把握し、お一人おひとりに最適なオーダーメイドの運動プログラムをご提案します。
施術は、身体に負担の少ない優しい動きを中心に、靭帯・関節包にアプローチした関節の可動域を広げる関節腔拡大法や8の字ゆらしなどを組み合わせます。これら全ては患者さんご自身でできる体操として冊子を作成し、動画にも納めてご自宅でケアをして頂けるよう提供致します。患者さん自身が日々ご自宅で行って頂くことで筋肉の緊張を和らげ、関節に負担の少ない筋力強化を促し、骨格のバランスを整えることで、患者さんご自身の自然治癒力を最大限に引き出します。
また、ご自宅で簡単に実践できるよう、お渡しする冊子だけでなく、録音・撮影も自由にしていただけますので、安心して取り組めます。
多くの患者さんから「痛みが和らいだだけでなく、体が軽くなった」「諦めていた外出ができるようになった」といった嬉しいお声をいただいております。
当院の運動プログラムは、**「PSTRエクササイズ」**という学術名で、世界変形性関節症会議で採用された実績があります。これは、患者さんの身体の状態をチェックし、関節可動域や筋肉の状態などを見て必要な運動プログラムを作成し、ご自宅で実践していただくことで治療を進める方法です。
【論文実績】
| ジャーナル情報 | タイトル | |
| 1 | 林和生,他: Hip Joint,2017;43:1001-1005. | Harris hip score 60点未満の変形性股関節症に対するPSTRエクササイズ(ゆうきプログラム)の試み |
| 2 | Hayashi K., TsunodaT. et al.: Current Medical Research and Opinion, 2022; 38:1567-1568. | Effects of pericapsular soft tissue and realignment exercises for patients with osteoarthritis of the hip and Harris Hip Score below 60 points |
| 3 | Hayashi K. et al.: Current Medical Research and Opinion, 2025; 41:955-1006. | A new strategy for the selection of patients with hip osteoarthritis to avoid inappropriate total hip replacement based on imaging and clinical characteristics |
| 4 | Hayashi K. et al.: Current Medical Research and Opinion, 2025; 41:281-296. | The response to pericapsular soft tissue and pelvic realignment therapy may be partially predicted by the relevant factors influencing the program’s response of the candidates with hip osteoarthritis for joint replacement |
【ゆうきプログラムに関する学会発表実績】
| 年度 | 学会名 | 演題名 |
| 平成22年 | 第120回西日本整形災害外科学会 | 「変形性股関節症に対する歩行バランス法を用いた保存的治療」 |
| 平成22年 | 第20回福岡県理学療法士学会 | 「変形性股関節症に対するホームエクササイズの効果」 |
| 平成26年 | 第127回西日本整形外科学会 | 「変形性股関節症の手術のタイミングをコントロールする歩行バランス法の試み」 |
| 平成26年 | 第49回日本理学療法学術大会 | 「変形性股関節症に対するホームエクササイズの短期効果」 |
| 平成26年 | 第41回日本股関節学会学術集会 | 「変形性股関節症患者の手術の延期・回避を可能にするゆうきプログラムの試み」 |
| 平成26年 | 第128回西日本整形外科学会 | 「変形性股関節症患者の手術の延期・回避を可能にするゆうきプログラムの試み」 |
| 平成27年 | 第51回日本理学療法学術大会 | 「変形性股関節症に対するホームエクササイズの継続率に対する一考察」 |
| 平成27年 | 第40回北九州骨・関節症セミナー(日本整形外科学会教育研修会) | 「変形性股関節症患者の機能を手術しないで 改善させる新しい運動療法について~患者立脚型医療を目指して~」 |
| 平成27年 | OARSI2015(世界変形性関節症会議) | 「変形性股関節症患者の機能を改善させる新しいホームエクササイズの画期的効果について」 |
| 平成27年 | 第129回西日本整形外科学会 | 「変形性股関節症患者の手術の延期・回避を可能にするゆうきプログラムの試み」 |
◇なぜ、膝痛・股関節痛・脊柱管狭窄症専門なのか?
ゆうき指圧は、当初「膝・股関節痛専門治療院」としてスタートしました。40数年前はこの分野に特化した治療院が少なく、患者さんにとって他に選択肢が少ない状況でした。治療を続ける中で、膝や股関節の痛みを持つ多くの方が、脊柱管狭窄症も併発し、「腰も治してほしい!」という声を多数いただきました。
そこで、私はさらなる研究を重ね、現在では膝痛・股関節痛・脊柱管狭窄症の専門治療院として、足腰の痛みに対応しています。これまでの40年あまりの経験の中で、膝や股関節、腰の痛みによって日常生活に大きな支障をきたしている方が非常に多いことを痛感してきました。これらの痛みは、放置するとQOL(生活の質)を著しく低下させてしまいます。
当院の理念
ゆうき指圧 院長の大谷内輝夫が、なぜ膝や股関節の治療にこれほどの情熱を注いでいるのか、その深い想いをご紹介します。
学生時代、突然の視力低下に襲われた私は、「網膜色素変性症」という難病と診断され、「遠からず失明する」と告げられました。当時の医師からは「治療法はありません」と一言。この絶望的な宣告を受け、私は「いずれ目が見えなくなるなら、何か生活の糧となる術を身につけよう」と決意し、鍼灸(しんきゅう)学校で学び、資格を取得することを志します。
治療の道を学ぶ中で、今度は変形性股関節症で苦しむ患者さんが「手術しかない」と諦め、落胆している姿を目にします。その姿に、かつて自身が病を宣告された時の「治療法がない」という絶望感を重ね合わせ、「この方々のためにも、何とか治療法を見つけられないだろうか」という強い思いに駆られました。
そこから、私は膝痛や股関節痛の根本的な治療法を求めて研究に没頭します。そして、「靭帯(じんたい)・関節包(かんせつほう)の調整」に焦点を当てた独自の治療法、「ゆうきプログラム」(学術名:PSTRエクササイズ)を開発しました。
この画期的な治療法は、和白病院の林和生先生という素晴らしい方との出会いを引き寄せます。林先生は私の治療法に感銘を受け、「ぜひこの方法を教えてほしい」と申し出てくれました。そして数年間にわたり福岡の病院へ講演会や講習会に赴いた際には、「ゆうきプログラム」の考え方や運動法を真剣に学んでいただき、和白病院の多くのリハビリ担当者の皆様にも「ゆうき健康関節指導士」という私たちの講座を受講していただきました。さらには林先生を通して世界変形性関節症会議へ論文を提出、学術的な発表のため「PSTRエクササイズ」と名付けられた「ゆうきプログラム」は世界へと羽ばたくことになります。私はこの出会いと世界への発表に深く感謝しています。
現在、「ゆうきプログラム」は日本国内だけでなく、海外からも患者さんが訪れるほどに広がりを見せています。世界や日本の学会で、私が創り上げたエクササイズが発表されることに、心からの喜びと感謝を感じるとともに、膝や股関節の痛みで苦しむ方々が少しでも痛みを和らげ、手術を延期、また回避できるような治療法を届けたいという強い願いを抱いています。「一人でも多くの方の痛みを軽減し、笑顔を取り戻したい」その一心で、私は日々治療に取り組んでいます。
「日本一、腰・膝・股関節治療で喜んでもらえる治療師になりたい!」
この言葉は、私の治療にかける揺るぎない決意と、患者さんへの深い愛情を表しています。自身の経験を糧に、多くの人々の痛みに寄り添い、希望を与えたいと願う私の挑戦はこれからも続いていきます。
膝痛・股関節痛・脊柱管狭窄症の痛みは、我慢せずに専門家にご相談いただくことが改善への第一歩です。ゆうき指圧は、あなたが痛みから解放され、笑顔で快適な毎日を送れるよう全力でサポートいたします。
どんな些細なことでも構いません。まずはお気軽にご相談ください。あなたからのご連絡を心よりお待ちしております。
当院概要
| 院名 | ゆうき指圧 |
| 代表者名 | 大谷内 輝夫 |
| 資格 | あん摩・マッサージ・指圧師 |
| 住所 | 〒558-0014 大阪府大阪市住吉区我孫子1-2-4 |
| TEL | 06-6607-1013 |
| FAX | 06-6607-1013 |
| support@yukishiatsuseitai.com | |
| 営業時間 | 9:00~16:00 |
| 診療日 | 月曜~土曜 ※日曜も対応可能 |
| 業務内容 | 運動療法 |