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股関節やひざに痛みを感じて病院を受診すると、多くの方が次のような流れを経験されます。
この流れに、戸惑いや不安を感じるのは当然のことです。確かに、加齢や負荷によって関節が変形することは事実です。しかし、「変形 = 必ず手術」という考え方が、本当に唯一の正解なのでしょうか。
私たち〈ゆうき指圧〉は、手術を否定する立場ではありません。しかし、「保存療法(切らない治療)によって痛みを改善し、QOL(生活の質)を高めることは十分に可能である」という確信を、40年以上の臨床経験から積み重ねてきました。
股関節や膝の軟骨がすり減り、骨が変形していると「悪化する一方です」と説明されることが多くあります。しかし、ここに一つ大きな事実があります。
「骨そのものには神経がないため、変形だけで痛みは出ない」ということです。
事実、レントゲン上で重度の変形があっても、ほとんど痛みを感じずに生活している方は多くいらっしゃいます。 例えば、軟骨がすり減って、骨盤の臼蓋と大腿骨頭がこすれ合っていても、痛くない人がいます。変形性股関節症、変形性膝関節症、半月板損傷、人工関節を勧められた方など、同じようなレントゲン所見でも痛みの感じ方には大きな個人差があります。
では、痛みの正体は何なのでしょうか?私たちは、その原因は「関節周囲の腱・靭帯・関節包の拘縮(硬さ)」にあると考えています。
ゆうき指圧の姿勢は、具体的な数字に現れています。
そして現在、私たちは「95%の手術回避」という高い目標を掲げ、さらに精度の高い保存療法を追求しています。 来院される方の多くは「どうしても手術は避けたい」という切実な想いを抱えておられます。私たちは、皆さまの“最後の砦”として、その想いを真正面から受け止めてきました。
実際に当院では、病名や画像所見にとらわれず「その人の動き」に着目した独自の運動プログラムを用いて、股関節痛の改善と手術回避を目指してきました。
その具体的な考え方と取り組みについては、
「なぜ私たち独自の運動プログラムで股関節痛を改善し、手術を回避できるのか」
で詳しく解説しています。
誤解していただきたくないのは、私たちは決して頑なに手術を拒んでいるわけではない、ということです。必要だと判断すれば、私自身の信念に反してでも手術を勧めます。
その判断基準はただ一つ。 「もし自分の家族だったら、今このタイミングで手術を勧めるか」ということです。
その方の人生、生活、将来を自分のこととして考え、手術が最善であれば正直に伝えます。その場合も、手術に向けて身体の状態を整える「術前準備」や、術後の早い回復を支えるリハビリなど、私たちにできる最大限のサポートを行います。
私たちは「病名」だけを見るのではなく、「その人の動きと生活」に合わせたオーダーメイドの運動療法と施術を組み合わせ、無理のない改善を目指しています。
人工関節を勧められて迷っている方、変形性膝関節症で手術を避けたい方、股関節手術を控えて不安を感じている方へ。
「痛みは年齢のせい」「変形したらもう治らない」――。 その常識を、一度だけ疑ってみてください。痛みは単なる老化現象ではありません。
どんな立場の方でも、私たちはあなたの選択を尊重し、最善の道を一緒に考えます。 あなたの身体には、まだ可能性があります。私たちは、その可能性を最後まで信じ続けます。
すでに人工股関節の手術を受けた方や、これから手術を控えている方の中には、
「本当に良くなるのだろうか」と不安を感じている方もいらっしゃるでしょう。
術後の痛みが残る理由と、その対策については、
「人工股関節術後も痛む理由|リハビリ難民を救う運動療法」
で詳しくご紹介しています。