全国各地でお会いしてきました|股関節痛・変形性股関節症の出張治療18年

【この記事の結論】

前回、前々回の記事で、離島にお住まいの股関節痛の患者様、そして地域の医療従事者の方々への想いを発信しました。この想いは、突然生まれたものではありません。43年間の専門治療院としての歴史の中で、18年前からは大阪だけでなく、東京・福岡・名古屋・北海道など全国各地で定期的に出張治療を行い、延べ2000人以上の患者様の体を見てきました。本記事では、その歩みの中で見えてきたことについてお伝えします。

突然の想いではありません

これまで、離島にお住まいで股関節痛に悩んでいらっしゃる方、そして地域の医療従事者の方々へ向けて、私どもの想いを発信しました。

突然、このようなことを思ったわけではもちろんありません。

専門治療院として43年、そのうち18年前からは、大阪だけでなく、全国各地で定期的に出張治療を行ってまいりました。その結果、いかに股関節痛で悩んでいる方が多いのかを、私どもは目の当たりにしてきたという歴史があります。

出張治療で見えてきたこと

出張治療でお会いする患者様の中で、特に多いのが股関節痛で、全体の約4割を占めます。

そして、多くの方が、医師から手術を勧められたものの、できれば手術はしたくない。

「先生、どうすればいいでしょうか」

という、悲痛な問いをお持ちです。

これは、大阪で私どものもとを訪れる患者様にも、共通して見られるお悩みでした。 

なんとかしなければ。

その想いから、1回が2回になり、そして3回、4回と、出張治療の回数を重ねてまいりました。

18年間の歩み

東京へは、これまで2〜3か月おきに約78回。福岡、名古屋、北海道・函館にも定期的に足を運び、ゆうきプログラムを指導してまいりました。 

これまで、延べ2000人以上の患者様の体を見てきました。

ご存じの通り、変形性股関節症は、手術を受ければ万事解決という単純なケースばかりではありませんし、手術を受けないという選択をするのであれば、一生付き合っていかなければならないものです。ですから、出張治療でお会いする患者様の多くも、年に1回のペースで、ずっと通い続けてくださっています。

「鍛える前に整える」という、変わらぬ考え方

出張治療の現場でも、よくこうしたお悩みを伺います。

「リハビリで、筋肉を強化することを勧められています。でも、それでいいのでしょうか」

以前の記事でもお伝えした通り、私どもは、筋肉を鍛える前に、まず関節周囲を整えることを大切にしています。

体のアンバランスを残したまま鍛えることは、時に症状を悪化させるリスクさえあります。整地をしてから植物を育てるように、まず体の土台を整えてから、適量の筋力強化へと進む。この考え方は、大阪での診療でも、全国各地での出張治療でも、変わることはありません。

大阪まで来られない方々のために

全国各地にお住まいの患者様は、大阪までなかなかお越しいただけません。

だからこそ、出張治療の合間にも、何かあれば電話でのご相談に乗り、これまでやってまいりました。

皆様のお役に立ちたい。その想いを胸に、一人ひとりの患者様と向き合いながら、臨床経験を積み重ねてきました。 

いかに、股関節痛に悩む方が多いか。その悩みがいかに深いか。もっとお役に立てるのではないか——。

そうした想いが、私どもを前に進める原動力となっています。

遠方にお住まいの方も、どうぞお気軽に

お悩みの方は、どうぞお気軽にご連絡ください。

大阪まで通うことが難しい方のために、私どもが取り組んでいる「通信治療」についても、ぜひご参照いただければと思います。

▼ 通信指導(治療)の詳細はこちら

おわりに|これからも、各地で

18年間の出張治療を通じて、全国に股関節痛で悩む方がいかに多いか、そしてその悩みがいかに深いものかを、私どもは身をもって知ってきました。

離島にお住まいの方、遠方にお住まいの方、そして地域で医療を支えていらっしゃる皆様。

私どもは、これからも43年の経験と、18年間の出張治療で培ってきた臨床経験をもとに、全国各地の皆様との関わりを、大切に続けてまいります。